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【2025/04/25 13:08 】 |
補数
(=・ω・)ノこんにちは
今日はいい天気でしたね、そんな中図書館で勉強してきました。
今日は補数について書きます。

補数とは、「ある数」を「決められた数」にするために、補う数です、
コンピュータ内部では、負の数を表現する方法として「補数」が使われます、
補数を理解するために、まずは10進数で考えてみます。
10進数には「9の補数」と「10の補数」があります。
例えば、10進数3桁において、111の「9の補数」は888、「10の補数」は889になります、
一般的に、N進数には、「N-1の補数」と「Nの補数」があります、
「ある数」に「N-1の補数」を補うと、そのけたの数の最大値になり、
「ある数」に「Nの補数」を補うと次に桁上がりします。
ここで10の補数をみてみましょう、10進数3桁であるので桁上がりをした4桁目の1は無視されます、ということは、111+889=000になります、
つまり、「10の補数」889は111の対の負数の意味になっています。
このように、補数を使えば、負数を表現することができます。
では、次は2進数で考えてみます、2進数でも先の10進数と
同じようなものだと思っていいです。
2進数には、「1の補数」と「2の補数」があります。
例えば、2進数4ビットで、0110の「1の補数」は1001、「2の補数」は1010になります。
ここで2の補数をみてみましょう、2進数4ビットであるので、
桁上がりをした、5ビット目の1は無視されます、
ということは、0110+1010=0000、
「2の補数」0110は1010の対の負数の意味になっています。
多くのコンピュータでは、演算回路を簡単にするために、
2の補数を使って負数を表現しています、
補数を使うことで、減算を加算で処理することができます。
1の補数は、ビットを反転させることで簡単に作ることができます。
2の補数は、1の補数に1を加えることで簡単に作ることができます。

これで補数の説明は終了になります。
明日は、コンピュータの5大装置について書きたいと思います。
ではまた\(。・ω・)ノシ

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【2011/04/05 22:31 】 | ITパスポート | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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