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(=・ω・)ノこんにちは
今日はいい天気でしたね、そんな中図書館で勉強してきました。 今日は補数について書きます。 補数とは、「ある数」を「決められた数」にするために、補う数です、 コンピュータ内部では、負の数を表現する方法として「補数」が使われます、 補数を理解するために、まずは10進数で考えてみます。 10進数には「9の補数」と「10の補数」があります。 例えば、10進数3桁において、111の「9の補数」は888、「10の補数」は889になります、 一般的に、N進数には、「N-1の補数」と「Nの補数」があります、 「ある数」に「N-1の補数」を補うと、そのけたの数の最大値になり、 「ある数」に「Nの補数」を補うと次に桁上がりします。 ここで10の補数をみてみましょう、10進数3桁であるので桁上がりをした4桁目の1は無視されます、ということは、111+889=000になります、 つまり、「10の補数」889は111の対の負数の意味になっています。 このように、補数を使えば、負数を表現することができます。 では、次は2進数で考えてみます、2進数でも先の10進数と 同じようなものだと思っていいです。 2進数には、「1の補数」と「2の補数」があります。 例えば、2進数4ビットで、0110の「1の補数」は1001、「2の補数」は1010になります。 ここで2の補数をみてみましょう、2進数4ビットであるので、 桁上がりをした、5ビット目の1は無視されます、 ということは、0110+1010=0000、 「2の補数」0110は1010の対の負数の意味になっています。 多くのコンピュータでは、演算回路を簡単にするために、 2の補数を使って負数を表現しています、 補数を使うことで、減算を加算で処理することができます。 1の補数は、ビットを反転させることで簡単に作ることができます。 2の補数は、1の補数に1を加えることで簡単に作ることができます。 これで補数の説明は終了になります。 明日は、コンピュータの5大装置について書きたいと思います。 ではまた\(。・ω・)ノシ PR |
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